2010年06月30日

アンドロメダの少女/六月の終わり

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柔らかなブラシに、水をたっぷり含むように。
ストケシアが、夜の雨を浴びて洗い髪の少女になりました。
自ら結露したかのような、細かな露の雫が爽やかです。
そのまま、ロマンチックSF小説の扉絵に出て来る、
アンドロメダ系列の惑星の少女にしてしまいたいくらい。
(特に深い意味はありません。)


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アルストロメリアも、玉の露を頂いて艶やかですね。
水仙や梅の花に結ぶ雫は、どこか月光が似合う風情なのに、
夏の花に零れた雫は、どうしてこうも朝の光が似合うのでしょう。
今日で六月も終わり。
明日からは、百合の香りを待つ七月です。
そういえば、桔梗の様子はどうだったかしら。
秋の七草、という先入観があるので、つい見逃しがちなのですが、
そろそろ花を咲かせてもおかしくない時期です。
でも、うちの庭は、どういうわけか他所よりも少し花が遅いので、
もうちょっと先かも。
なんて思っていると、あるときぱっと庭に紫色の星が落ちていて驚かされるので、
油断がならないのですが・・・。
でも、「咲くときぽんと言ひさう」な桔梗の開花を待って明け方を過ごす夏の朝、というのも、
また風情かもしれませんね。
いつか、本当に開花するところを見てみたいと思います。











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2010年06月29日

道行き人も立ちどまるらむ

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まずは、この典型的な梅雨空からご覧下さい。
今朝も朝から暑いですね・・・。
ただいまの外気は、27.6℃、そして湿度は、雨も降っていないのに84%。
こうなってくるとさすがに、「梅雨もまた風情」とか言っていられなくなります。
確かに緑は繁って鮮やかになりますが・・・。

夏山の影をしげみや玉ほこの道行き人も立ちどまるらむ (紀貫之)

なんて、でも梅雨時は、寧ろ木々の間の方が蒸し暑いような。
ともあれ、夏山のような我が家の庭で、今朝足を止めたのは、これを見たから。


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百合の蕾です。
この蝋のような、でも蝋よりももっと滑らかで艶やかな質感は、本当に独特で綺麗。
きっと、この湿度と温度があるからこそ、この美しさがあるのでしょう。
こんなとき、シャリシャリと透ける生絹の単衣を纏い、
庭に女童をやって扇に一枝摘んで来させたら雅なのかも・・・。

なんて、そんなこと言ってるのも今朝は1分が限度。
本当に生絹の単衣でも着て過ごしたいような朝なのでした・・・。









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2010年06月28日

一足先に

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もうすぐ花火大会の季節ですが、
我が家の庭には一足先に、大輪の花火が打ち上がっています。

ところで、ファッションの世界などで、
昨今は主に”ラベンダー”などと表現されている淡い紫ですが、
私が子供の頃は、その色は一般には”藤色”と呼ばれていました。
50代で亡くなった祖母がその”藤色”大好きな人で、
スーツにサンダル、バッグや小物、果ては化粧用のレースのキャップまで、と、
何から何まで藤色を身につけていたのを、そしてとても似合っていたのを憶えています。
でも、違っていたのは呼び名だけでなく、色そのものもそうだったんでしょうね。
当時は、洋服の淡い紫と言ったら、本当に藤の花の色をしていた記憶があります。

菊や撫子ではなく、ストケシアを花火と見立てるのも、また時代なのでしょうか。

ともあれ、空には空の、庭には庭の花が競い咲く七月は、もうすぐです。









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2010年06月27日

雨とミントと誘惑と

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梅雨の休日、昼下がり。
足元の草花を踏まないように、小さなカフェの扉を開けて。
白いテーブルに白い椅子。
緑のシェードと緑の光。
反芻するのは、ハインラインの『Time Enough For Love』の一節。

”誘惑に身をまかせろ。それは二度と君の前に現れないかもしれないんだぞ”
”気候はわれわれが期待するもので、気象はわれわれが得るものだ”

ならば、われわれが利用するのはお天気かしら。
雨にかこつけて、ミントジェラートの誘惑に身をまかせ。
雨の日のミントは、晴れた日のそれよりも、優しい気がした。









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2010年06月26日

朝顔計画

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朝顔のよしず仕立て、始めました。


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とは言っても、そんな言葉はないと思うのですが・・・。
何をしているかと言うと、つまり朝顔の鉢を何鉢か一列に並べ、
フェンス状に作った支柱に蔓を這わせようとしているのです。
生きた朝顔でよしずを編んでしまおうというわけですね。
子供の頃はよく祖父に作って貰っていたのですが、久々の復活。
果たしてうまく行くのでしょうか。
不安は残りますが・・・。


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ひとまず、朝顔の方は順調に育ってくれておりますし。


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小さいながらも支柱に絡んでいく様子が、なんだか健気で可愛いです。
これでまたひとつ、夏の楽しみが増えました。

ところで、裏庭の額紫陽花が一部赤く色づいてきたな、
と思いながら見ているうちに気付いたのですが・・・。


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よく見たら、額紫陽花の額の枚数って、(見た目)一定じゃないのね。
(今更?)
四枚とか、五枚とか混じっています。
なんだか不思議な感じ。

そうそう、唐突ですが、今日は満月、そして部分月食です。
月、出るといいな・・・。









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